腰痛の原因となる病気

前回の続きです

腰痛で気をつけなければいけない病気

腰痛の85%は原因不明と言われていますが、15%は原因がはっきりしています。

約85%は原因不明といわれる腰痛 痛みのメカニズムと最新治療
http://www.yakult.co.jp/healthist/234/img/pdf/p20_23.pdf

実際画像診断で明らかになる病気には次のようなものがあります。

変形性腰椎症

老化によって椎骨(腰椎)が変形したり、椎間板の弾力がが下がってクッションの役割を果たさなくなるため、腰痛がおきます。
中高年によくみられる病気です。

椎間板ヘルニア

椎間板の一部が背中側に飛び出して、神経を圧迫する病気です。
ヘルニアになれるっていうことは若い証拠です。

分離症・すべり症

椎骨の一部に疲労骨折が起こり、骨が分離したものを「分離症」といいます。
分離症はスポーツを熱心にしている子どもなどによくみられます。
この分離症が進行し、椎骨がおなか側にずれて神経を圧迫するものを「分離すべり症」といいます。

変性すべり症

老化によって椎骨や椎間板が変形したり、椎間関節が緩んだりして椎骨が前方にずれてしまう病気です。

脊柱管狭窄症

老化等により、椎骨に変形やすべり症などによって脊柱管という神経の通り道が狭くなり、さまざまな症状を引き起こします。
歩くと足の痛みや痺れがあらわれ、少し休むとよくなる間欠跛行が特徴です。

脊柱管狭窄症と黄色靭帯骨化症
https://blog.goo.ne.jp/felizfelizfeliz/e/f6cac39dfa09ed8fab83a50d4721479a

骨折

骨粗しょう症があると、ちょっとした衝撃で骨折してしまい急激な腰痛が起こります。

※ 筋肉痛や、腰の”ねんざ”とも言われる「ぎっくり腰」は骨自体には問題がないため、画像には異常として現れません。

ここに挙げた病気にも鍼灸治療は効果があります。

変形したものを治すことはできませんが、鍼灸治療を行うことで日常生活で気にならないようにするお手伝いはできると自負しています。

実は針を刺さずに治すこともあります。

妊婦さんの腰痛は(も)ささない針で治療!
https://blog.goo.ne.jp/felizfelizfeliz/e/7a9d3ecfacbc8e60cea7715517251faa

あれこれ駆使して患者さん一人一人にあった治療ができるよう、工夫しています。

腰痛のタイプ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

おおした鍼灸院院長の大下です。治療院の場所は神宮外苑いちょう並木近く外苑前駅と青山一丁目駅が最寄りです。運動器疾患だけでなく、頭痛、うつ、更年期、逆子等の治療にも取り組んでいます(妊婦治療は過去講演多数)。子どもは4人、すでに結婚した子もいます。その関係もあり子どもの治療や子育てのお話とかもさせてもらっています。