毎日緑が濃くなっているいちょう並木
定点観測中(^。^)
腰痛の確定診断は医師による診断のほかにエックス線やMRIなど、画像検査によっておこなわれます。
(私たち鍼灸師が病名をつけることはできません)
画像診断で明らかになる病気には次のようなものがあります。
これらは鍼灸治療もとても良いと思います。
変形性腰椎症
老化によって椎骨(腰椎)が変形したり、椎間板の弾力がが下がってクッションの役割を果たさなくなるため、腰痛がおきます。
中高年によくみられる病気です。
椎間板ヘルニア
椎間板の一部が背中側に飛び出して、神経を圧迫する病気です。
ヘルニアになれるということは“若い”証拠です(と思いたい)。
分離症・すべり症
椎骨の一部に疲労骨折が起こり、骨が分離したものを「分離症」といいます。
分離症は、スポーツを熱心にしている子どもなどによくみられます。
この分離症が進行し、椎骨がおなか側にずれて神経を圧迫するものを「分離すべり症」といいます。
変性すべり症
老化によって椎骨や椎間板が変形したり、椎間関節が緩んだりして椎骨が前方にずれてしまう病気です。
脊柱管狭窄症
老化等により、椎骨に変形やすべり症などによって脊柱管という神経の通り道が狭くなり、さまざまな症状を引き起こします。
歩くと足の痛みや痺れがあらわれ、少し休むとよくなる「間欠跛行」が特徴です。
骨折
骨粗しょう症があると、ちょっとした衝撃で骨折してしまい急激な腰痛が起こります。
骨折の後療法に鍼灸治療はよく用いられています。
筋肉痛や、腰の“ねんざ“とも言われる「ぎっくり腰」は骨自体には問題がないため、画像には異常として現れません。
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