コロナウイルス心配ですよね。
私は喘息持ちなので尚更です。
COVID-19の臨床的特徴は「非常に肺炎を起こしやすい」ということではないでしょうか。インフルエンザ患者を診ていても、細菌性肺炎の合併は時々あってもウィルス性肺炎自体はかなり稀です。しかしCOVID-19では、通常なら風邪程度の症状でもCTを撮影すると、複数の肺炎像が見られます。
— 北川/脳神経内科医/開業準備中 (@kitagawaneuro) March 21, 2020
この先生のツイートにもあるように「非常に肺炎を起こしやすい」と言われると、本当に心配になってしまします。
ですから普段できること、
「手洗い、うがい、人と距離を置く」
気を付けるようにしています。
それとともに、体づくりもとても大切!
鍼灸がコロナウイルスに立ち向かえるとは思っていませんが、鍼灸をするとよく眠れるようになりますし、胃腸も元気になるので、とっても調子がよくなります。
この「なんだか調子がよい」というのも大切なことだと思います。
外出しにくい昨今です。
普段の生活をちゃんとすることはとても大切。
この非常事態で日常の生活をちゃんとするためのお手伝い、頑張ります!
喘息と私、その治療の一例をば
花粉の到来と共に始まる喘息にどう立ち向かうか。
前ほどひどくはないのですが、昨年も2,3回、2,3日は呼吸できなくなります。
私の証は肺経は触らず腎経のみを補う腎経虚証が合ってて、そこに肩甲骨と肩甲骨の間を温める温灸を組み合わせて治療をしています。
温灸ですが、肩甲骨のあいだの背骨の上、ここを温めると胸が開くようになります。
それも実際の熱で、直径2センチ以内の温灸がいいです。
カイロもいいのですが、面積が広くツボの相殺を起こすように思うので、治療には効果が無いように思います。また数時間の持続熱は体の慣れと甘えが生まれるので、カイロをとった後の冷えの入りも体に良くないように思います。
喘息の方は特にそうなのですが、鎖骨の真中寄り、胸骨とのつなぎ目を押すと痛いと思います。 ここゆっくり押していくと肩甲骨の内側とか首の上の方に微かな響きが喘息持ちにはあると思います(静かにそっと。ここも治療点に使うといいですよ(*^。^*))。
今年はこれらの治療に加えて今年は足の三里というツボもお灸をしています。
とても有名でオーソドックスなツボですが、3月も終盤に差し掛かっているのに発作はでていないので、このツボへのお灸も効果があったのではないかと思っています。
足三里について
以前に書いたブログもご覧ください。
足三里とお灸と喘息と
喘息と腎気の関係について
喘息ですが、病院での治療の補助として鍼灸はお勧めです。
私も一生使うかと思ったお薬、薬剤師さんに怒られますが、今年は使っていません。
喘息の東洋医学的診立ては様々でが、特に腎虚の喘息なら、身をもって治してきた自負があるので、試してもらいたいなぁ、って思っています。
昨日走ってみて、呼吸が楽だったので、やってることは正解かと思っています。
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