神宮外苑いちょう並木は治療院のそば。
来院時に散策されるのもおすすめです!
「安産」という言葉にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
一口に安産と言っても、そのイメージは人それぞれ。
「痛みが少ない、時間がかからない」といったイメージをもっておられる方がおられれば、
「赤ちゃんが元気ならそれが安産」とおっしゃる方もおられます。
2017年に書いたブログです。 ↓ ↓
安産…この安易な言葉に振り回されない
2017年01月13日 | 安産・逆子あなたの目指すべき安産、しっかり考えた方がいいかもしれません。「安産」の目標が高すぎた分、自分の出産を許せない…。そんな方も意外と多いので。
実際どれぐらいの痛みまでを安産と言うのか。
陣痛から出産までどれくらいまでなら安産と言えるのか。
自然に出産というけど、そもそも自然ってどういうことを言っているのか。
つきつめていくと、何をもって「安産」と言うのか、わからなくなってしまいます。
お産をイメージするのは難しい…
2017年01月24日 | 安産・逆子実際を知らないのでイメージ先行、ナチュラルすぎる出産を希望したり、出産は痛いと脅されてとにかく痛くない出産が出来る所を探したり…
一度でも出産のお手伝いをしていたらイメージしやすいのでしょうが、今の時代そんな訳にはいかないです。
安産…ってホントはどういうことだろ??
それを自分なりに明確にする作業はとても大切です。
治療では、ご自身の安産についてのイメージをお聴きし、どのような事を望まれているか、ご自身の安産を共有するところから始まります(もちろん全くイメージできなくても問題ありません)。
そんな話しを話をお灸しながらしています。
安産治療でのお灸のメリット、デメリットについて。
デメリットとしては
- 「火傷の可能性」
- 「ツボの位置を見つけるのが難しい」
- 「けむりが出る」
- 「臭い」
- 「面倒くさい」
メリットとしては
- 「むくみやこむら返りよくなった」
- 「便通がよくなった」
- 「足がとても楽になった」
- 「お腹が張らなくなった」
- 「寝つきが良くなった」
- 「よく眠れるようになった」
- 「「なんだか大丈夫なような気がしてきた」
- 「子育てまで考えることができるようになった」
お灸の効果だけではないですね。カウンセリング的なものも入っていますね(^◇^;)
お腹の深~い所が温まるのがいいのか、体が温まるだけでなく「なんだか体が軽くなった」と言われる事も多いです。
体が楽になれば気持ちも楽になる!!
お灸により妊娠期を通じて、気持ちよく過ごせるようになるのではないかと思っています。
気持ちを楽に過ごすことができれば、お産も軽くなるといういものです。
出産に正解はありませんが「私の出産、なんとかなるんじゃないかな」といった根拠の無い自信も大切だったりするので、そうなるようなお話も取り混ぜつつ、色々お伝えるようにしています。
あなたの出産こそが最善であり最高!
そう思っていただけるような治療とお話をさせていただきたいと思っています。
昨日フェイスブックに書いたものです。
逆子が直ってもギリギリまで来院してくれた高年の初産婦さんの多くが安産だったと言ってくれます。
結局帝王切開になられた方もです。
お灸を通じて気持ちの整理もしてみる。
妊娠している時に子育てにも思いを馳せつつ生活してみる。
何気ない毎日を「喜びを持って」生活してみる。
生き方そのものも変わっていくかと思います。
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