9月29日(日)、永福町で開催された「秋のからだ育て講座」に参加しました。
今回3回目のこの講座、東京スキンタッチ会でご一緒しているとても信頼している仲間が「栗本先生とっても気になるだけど、今度先生のところに行ってくる!」って実際会いにいかれてとってもいいって!
それで私も本を購入、「発達のヌケをどう取り戻すか」といった、子どもの発達についての考えにいたく共鳴、もしも講座をやるなら絶対参加するね!って、そんな感じで初回から参加しています。
重力に逆らって二足歩行にまでこぎつける人間、その獲得過程でヌケている部分は無いのか、あればそこに立ち戻ってその動きを獲得できたら、子どもの発達に変化が起きるのではないか。
そんないたってシンプルな考え方。
でも理論は理論、子どもに今何が必要で、どうしたらその必要な動きをしてくれるかを探るのはとても難しいこと。
その必要な動きを探すのも、子どもの「好き」に合わせないと難しい。
栗本先生はどこで学んだのか、子ども目線が徹底しています。
だからそこの子どもが存在しない質問にはとっても辛辣。
そういうのもとってもいい!
とにかく子どもへのまなざしはとても温かくとても優しい。
子どもの目線で考えるので、子どもがやりたい気持ちになるまで、導くことができるのかと。
とにかくその応用のあり方、引き出しの多さにびっくりです。
「やらせてくれないはやりたくないから」
そうなのですよね、その運動なり姿勢なりをしてもらいたいのに、その子にその気がなければ、如何しようも無い
この子の好きを見抜く力、その観察力!
とにかく栗本先生の徹底した子ども目線は毎回とても参考になります!
金魚運動練習しているところ
ということで季節と体と心の関係や秋に適応できる今回のからだ育ての実践!
開催報告によると、親子や支援に携わる方、はり灸師の方等、参加人数は大人28名、子ども7名、合計35名とのこと。
お子さんも何人もいて、今回も賑やかな講座になりましたね。
内容ですが、季節と体、子どもの発達について学びました。
季節の変わり目である秋は空気が乾き、乾燥する時期。この時期は体がまとまらないとのこと。
子どもも緊張と弛緩がうまくいかないからいろんな症状がでる。
そこを考慮して体を育てる、それが大切とのこと。
確かに季節によっては「現状維持ができたら儲けものですよ!」ということは私も言いますし、「気候天候季節のせいなら仕方ないですよね!」といった気持ちになってもらうのも必要なこと。
それを違う観点から教えてもらったのはとてもありがたかったです!
実技ですがヒモトレは面白かったですね。
「ヒモトレ」でコリや痛みを軽く
軽く巻くだけ、体の連動促す
2016/11/26付 日本経済新聞 プラスワンヒモトレはこんな↑↑↑感じ
骨盤を安定させるような、しっかり紐を腰に巻きつけるのではなく、ゆるっと巻きつけて行うこのヒモトレ。
大人だと「暗示?誘導?」と思うかもしれません。でもやってみると力が入る感じがします。
実際ヒモトレで子どもの動きを観察すると、全く動きが変わるのです!
ヒモトレ体験
押し相撲しているところ
子どもと押し相撲をしたら一目瞭然、体の使い方と力の入れ方が全く変わるので、、
これはなかなかの驚きでした(子どもは正直ですからね!)。
毎回のこの楽しい講座、懇親会もとっても楽しかったです。
とくに栗本先生とはドラマの話で盛り上がりすぎ^ ^
ありがとうございました!
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