子どもの言葉が遅い事を心配している親御さんは多いです。
そのようなお子さんですが、繊細な心を持っていたり、恥ずかしがり屋さんが多いような気がします。
ゆっくり確実に成長することを望んだのでしょうね。
そして、言葉を介するのは後にして、今は感じることを楽しんでいるのかもしれません。
なので子どもなりによい時間を過ごしていると思って貰えば、言葉が遅いのも嬉ばしい事だと思ってもらえるような気がします。
レイチェル・カーソン 「センス・オブ・ワンダー 」の中で
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない
と言っています。
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない
2010年06月14日 | 子育て・小児はり
わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、、、、、、
言葉が遅いことも感性を育んでいるんだと思っておおらかに構えてもらいたいところです。
言葉の遅いお子さんですが、注目していない時にボソッと話をすることがあります。
「えっ?なあに?」なんて上から目線で答えずに
「ちゃ~んと聞こえていますよ!」って表現してもらいたいところです。
親に対しても恥ずかしいかもしれません。
緊張してるかもしれないので、しっかり寄り添ってあげてくださいね。
遊びを通じて話しかけると案外いいかもしれませんよ。
小さいうちは近くにいるだけでいいと思うんです。
信頼できる大人が近くにいる。
不良少年達はそう。新たなコミュニティでやっていける自信がないので、ようやく築き上げたコミュニティーから出る事ができません。だから怖くて遠くに飛び出す事ができなくなります。
それで自分の周りに安住の地を求めてしまうことになります。
逆に心の安心がいっぱい育てば、どこに行っても誰とも友達になれるといった自信が生まれるし、知らない土地で多くの友達を作ってみたいといった欲求が生まれるのではないでしょうか?
僕はどこでも生きていける!
…そういう気持ちを育てたい。
話がそれてしまいましが、成長がゆっくりなお子さんだからこそ、その”ゆっくり”に付き添ってみたいですね!
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