人は眠りによって育つ

「人は眠りによって育つ」

五木寛之氏の「生きるヒント」からみつけた一文です。

うつや妊婦さんの治療が多くなり「眠り」は生きる根っこであり神様の掟だと、これまで以上に思うようになりました。

睡眠を休息と捉えるとイメージしにくい

ところで眠りをどのように考えるかですが、睡眠を休息と捉えるとイメージしにくいと思いませんか?

もちろん眠りは昼間の活動を支えるリラックスタイムだとは思います。

しかし「睡眠(=リラックス)を改善する」という意味でとらえると、すでにリラックスしているのに、もっと力を抜くってどういうこと?と思う人もいるのではないでしょうか?

ですから睡眠を活動の反対としての休息と捉えるのは、私には難しいです。

眠りは裏の活動

それより眠りは活動の一部、それも裏の活動といったイメージで捉えると、少しは腑に落ちるように思います。

それで最近は睡眠という「活動」を改善するにはどうしたらいいのか、といった考えのもと、治療をしています。

そう考えると眠りの世界が違って見えてきます。

夢を見ているぐらいだから、生命活動がなされないというわけではないと思うのですが、このスイッチオフの状態はいわば裏の活動を超自然的なものに対する畏れや、神秘的なものへの感謝とか尊重とか、目には見えない世界へのつながりとかいったイメージで眺めてみると、色々と気づくことが増えました。

逆子のお灸の他に考えてもらいたい3つのこと

 

日々の疲れを裏の世界で浄化するために睡眠がある。

眠りはまさにSomething Great!! の世界ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

鍼灸師,按摩マッサージ指圧師 / 東京スキンタッチ会会長 / 逆子治療アドバイサー / 経絡鍼灸治療専門家 / 東洋はり医学会会友 / ヴィパッサナー瞑想経験者 / 子どもは4人。趣味はウォーキング、カメラ、野球、ラグビー、アメフト観戦等。