患者さんにもらった「ままどおる」
いつ食べても美味しすぎ(^。^)
先日NHKで放送された番組「東洋医学ホントのチカラ~最新科学で迫る鍼灸の秘密」
ご覧になられた方もおられるかと思います。
海外でも高い評価を得ている鍼灸治療、番組では米軍が開発した耳鍼と、アフリカで結核の補助治療として足三里へのお灸についても放送されましたね。
耳鍼治療は戦場で簡単に行う事ができ、かつ速やかに痛みを緩和する方法として導入、なんでも耳鍼を行うことで脳血流が変化し、痛みを感じる扁桃体の興奮を抑えるとのこと。
アフリカでのお灸の普及については、ウガンダで結核の補助治療としてのお灸を指導するモクサアフリカという団体も紹介されていました。
WHOは2017年、1000万人が新たに結核と診断され、160万人が死亡したと推定しています。
中でもアフリカは高発症地域です。
結核をお灸だけで治す事は難しいですが、お灸を足の三里というツボに行うとヘモグロビンの濃度が高くなり免疫力が向上、結核の改善を促し、補助治療として活躍しているとのことです。
この研究は108歳という長寿を全うした原志免太郎先生によるもの。
自ら「足三里」への施灸で養生をし、104歳まで現役の医師として活躍、灸に関する論文で初めて医学博士を取得した著名な先生です。
先生により結核に対するお灸の有効性が実証され、その応用がモクサアフリカの活動へと発展しました。(以下の記事より)
モクサアフリカとは?
原志免太郎先生のことが書かれてます
https://www.moxafrica-japan.com/about
足の三里のお灸は先生のおかげで長寿のツボとしても有名になりました
この番組をみて、久しぶりに発症した喘息にどう効果があるか自分自身に実験してみたところ、とても早い段階で息が吸えるなりました。
最近お灸はさぼっていたから??
というのも私の場合、喘息発症とともに
-
- 通じが悪くなる。
- ゲップができなくなる。
- 鳩尾(みぞおち)が支えるようになる。
喘息と腎気の関係について
2013年08月09日 | 東洋医学、東洋思想私の病態としてはこんな感じでしょうか?
いつもは鍼がメインなのですが、今回は鍼をつかわずお灸だけ。
あと、毎日の逆立ち(これは最近ハマってる健康法。いつかこのこと書こうかと思ってます!)。
この二つで早い段階でお通じがもどり、それとともにゲップができるようになり、眠れるようになりました。
自己治療は自分の体を治すだけでなく、勉強にもなります。
面倒臭がらず、ちゃんとやらなくてはいけませんね。
コメントを残す